こんにちは、ぴろり(@piroriqk_chu & pirorinsta)です。
最近レトロゲームにはまっているのですが、その中でも特に好きなものがゲームボーイアドバンス(GBA)そして今回、そのソフトを起動させるための本体、ゲームボーイアドバンスSPについてご紹介したいと思います。

ゲームボーイアドバンスSPについて
液晶画面は2種類
ゲームボーイアドバンスSPの液晶画面は2種類あります。
(左:フロントライト 右:バックライト)
- フロントライト搭載の反射型TFTカラー液晶
小さい頃によく遊んだよ!という人の多くは、このタイプのものだったと思います。高性能なゲーム機が溢れ、綺麗な画質でゲームをすることがあたりまえになってしまった今の時代では、画面が暗くて見えにくいと感じるかもしれません。それでも当時は、暗い場所でもゲームが出来るようになった画期的なハードとして登場した優れものだったのです。この液晶がとてもレトロな感じですね。
- バックライト液晶
フロントライトタイプの登場から2、3年後、米国において、バックライト液晶タイプが発売されました。残念ながら日本では発売はされなかったのですが、従来のフロントライトタイプと比較すると、画面が明るく見やすくなっています。比較画像を見て頂くとわかりますが、並べて比較すると凄く違いますね。ユーザーの中には画面の残像のチラつきが気になるという人もいるようで、アクションゲーム系をプレイするのに支障がでるという声も挙がっています。(ただ、個人的には全く気になりません)


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バッテリー性能
- 3時間充電で約10時間稼働
ゲームボーイアドバンスSPは、ケータイゲーム機として初めての充電式が採用されたと言われています。3時間のフル充電で約10時間稼働します。これだけの性能があれば外出先でも十分に活躍すると思います。一方で、発売されてからそれなりに年数が経過している製品でもある為、ものによってはバッテリー機能が弱まっているかもしれません。そんな時はネットで予備の交換バッテリーを買って置くのも良いと思います。
惹かれるデザイン
- 折り畳みでコンパクトかつ高い耐久性
- 2003年『グッドデザイン賞』の正四角形の美しいフォルム
個人的には一番お気に入りのポイントなのですが、お洒落かつコンパクトで持ち運びに優れています。この正四角形のデザインは今になっても色褪せず、十分にかわいいと思います。周りを見渡しても流石に見かけないので、他の人と違いが出せるアイテムです。
イヤホンジャック問題
- イヤホンが直接させない(専用アダプターの装着が必要)
たまに『GBA-SPの最大の弱点だ!』と言う人もいますが、本体に直接イヤホンがさせず、専用のアダプターを装着する必要があります。『iPhoneのライトニングケーブルだって同じじゃん!』ということで、寛大な心で許してあげたいのですが、たまにアダプターを家に置き忘れて、外出先で音無しプレイをする時もチラホラ。
溢れかえる懐かしの名作
- 昔のゲームボーイシリーズのソフトもプレイ可能
日本国内で発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフトは約800種類で、携帯ゲームシリーズの中でも特に名作揃いと言われています。しかもこれに加え、ゲームボーイアドバンスSPでは、過去のゲームボーイ(カラー含む)シリーズのソフトもプレイすることが出来るので人生を捧げるには十分でしょう。

まとめ
ゲームボーアドバンスSPが発売されたのは2003年で17年前・・・
今やスマホで驚くような高性能のゲームが出来る時代、懐かしいと思う人もいれば、このゲーム機を全く知らない人たちもいると思います。当たり前にスペックは最新ゲーム機に劣るかもしれませんが、昔のゲーム機には不思議な魅力がたくさん詰まっています。(見えないレトロ魅力です笑)
もし興味があれば、みなさんも是非遊んでみてください。
